Jリーグの秋春制を前倒しで検討しているらしい。
目的・目標があって、それにそったトップダウンからのブレイクで施策をきめていかなにゃイケんのじゃない?
秋春制にする から 代表が強くなる
という論理に結び付かないなら、代表を強化云々と言う論理で秋春制をやっても意味が無いような気がする。
数年前に秋春制移行したのはロシア。
本田氏のいたCSKAもあったけどね、そんな大活躍するようになったっけ?
それと、日本で秋春制は無理だという理由の一つに、地域間格差がある。
豪雪地域にもクラブがあるからね。
その間の豪雪地域のクラブはホーム開催をなしにするのかな?
クラブを地域に根付かせて、生活の文化にとりこみつつ、自然と若年層からの強化を図る事にも逆行しかねない。
本当に難しい問題で少なくとも2年も前倒し出来る程話尽くされてないと思う。
抜本的な改革と言うけれども秋春制や春秋制だけの話で済む事もない。
例えば、3~6月期と9~12月期とか微妙な分け方を考えたりして、厳冬期や盛夏期を避ける、カップ戦は休み期間に組み込む、とか、他にもスケジューリングについてまだ工夫の余地はある。
世界の潮流として、現在のFIFAの日程が欧州主要リーグに主眼が置かれていて、同じ秋春制にしておけば無難、というのも解る。
また、協会がワールドカップの惨敗を受けて人気が低迷する事を恐れて足早に強化したい気持ちもわかる。
でも昔エライ人がこう言った。
土から離れては生きられないのよ (ヨシータ・パロ・ウル・ラピュタ)
日本に合った強化策を取るか、世界のトレンドに合わせた世界標準にするか。
これは日本の岐路だ!
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